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エストレア先生ブログより

一番の情報源はTVでした。
ユリ・ゲラーとかUFOとか心霊写真とかの中に占いがあり、その情報から本屋さんへ行き「タロットカード」の存在を知りました。
おそらくマイバースディという占い雑誌を読んだかと思います。
画像は一号限りの復刊ということで発売されたものです。
発売日が書いてないのですが、記事の中に鏡リュウジ先生の「2013年あなたへの予言」というのがありますので2012年?かもしれません。
巻頭に1979年に創刊された、とありましてわたくしが10才の時、初めてタロットカードを手にして衝撃を受けた時やわ~と感慨深く感じます。
残念ながら子供時代に買いためていたマイバースディは訳あってタロットカードたちと共に母に捨てられて一冊も残っていません。
大人になって占いを生業としてみて、40年ほど前のマイバースディの執筆陣がいかに凄い占い師、占い研究家だったかと驚きます。
40年前の占いっ子だったわたくしの流れは
TV→本屋さん→大阪の老舗占い館「魔女の家」さん→タロットカード、タロットの本と出会う→必死の独学→16才の時に初めてプロのタロットリーダ―、Somaさんに占ってもらう→Somaさんのレッスンを受ける→34才で占い館デビュー→49才で完全独立、自身のサロンで活動となります。
Somaさんに出会ってから占い師デビューするまでいろんな仕事をしてきました。
占いのレッスンはしていたけれどまさか自分が占い師になるなんて夢にも思っていませんでした。
Somaさん、そして宏林先生を筆頭に出会った占い師さんたちが物凄くて特別なひとしか占い師になれないとずっと思っていました。
そう思うと人生て不思議です。想像もしてなかったことが現実になるのです。
そして今年で占い師一本を生業として18年目を迎えようとしています。
前置きが長くなりましたがここ数年占いにまつわることでおひとと話していて「それはどなたかに教えていただいたのですか?」と聞くと「YOU TUBEで観た」「Twitterで流れていた」「誰かのサイトに書いてあった」というお答えがほとんどです。
しかも出どころが明確でないうえに内容に疑問を感じることが多い
あるいは独学でも気になることだけをネットから引っ張ってこられていてタロットカードに関してもマニアックなことをご存じなのに「大アルカナの14番のカードを出してください」と言うとわからない。
西洋占星術で「風の時代」は知ってはるけど「風の星座とそれらの星座に対応する惑星」をご存じない。
う~む。なんとも不可思議な状態。
おそらくこの傾向は占いだけでなく他のジャンルでも当てはまるのではないでしょうか。
膨大な情報があふれる現代、どんどんアップされる情報を消費し、忘れ、また新しい情報を求める。
それは受け取り手が自己判断の上で有効に取り入れることができればとても素晴らしいことだと思いますが、一方情報に惑わされたりもするだろうし真実かどうかの見極めが大切になってくると思います。
「真実」はひとつではないとは思いますが、少なくとも長い年月生き残っている物たち(本、、思想、芸術全般、そして占い)は触れていく意味があると思っています。
歴史のあるものと新しいもの、どちらも大切です。それは熟年者も若者もどちらも尊ぶべきだということに通じると思います。
古き叡智を大切にしながらも未知の事柄を取り入れ改革していく」のが風の時代の在り様かと思います。
全文記事は下記のリンクから読んでください
本当にその通りだと思います!点と点が繋がって線になる、本当の意味で理解が出来、深まる。
点だけを知っても逆に遠回りのような気が。。
フェイクニュースや、嘘の情報、レビューですらサクラがいる。そんなWeb上の、そして消費される情報社会に一石を投じる。
エストレア先生は、いつも深くて心揺さぶる鑑定をされます!
タントリック・ダーキニー・オラクルカードでは、おそらく日本一だと思います。是非是非体感して下さい。
圧巻です!
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